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110314

2011/03/13 9:15 に 高井英克 が投稿
 
大地震お見舞い申し上げます。

H23年3月11日午後2時46分、宮城北部でマグニチュード9.0の大地震が発生しました。
岩手の津波は、車も船、家までもが、まるでおもちゃのように流され、町を一瞬にして飲み込みました。
夜中の間中、見たこともないような大火災の映像がテレビで流れ、
心を傷めると同時に、天災と天災が引き起こした様々なことの前に呆然としています。
福島原発についても、これ以上放射線汚染が広がらない事を祈るばかりです。
 
 
自分が料理研究家として独立し、最初に大きな仕事を戴いたのは
三陸のお仕事でした。
陸前高田や大船渡には自分は実際に訪問しさせていただきました。
陸前高田ではあわびなどの食材の勉強をさせていただき、
大船渡では現地のお母さんたちの協力のもと自分の料理教室をしたのです。
あの街が・・・あの方達が・・・


HPをご覧の皆様、ご無事でしょうか?ご家族は?ご友人は?
今、救助を待っている人たちは?避難所にいる方々は?
自分に今できることは祈ることしかできません。
祈ることの意味、を恥ずかしながら、初めて考えました。

地球、宇宙が私たちになんらかの警告をしているのなら、人間はこれからどうしなければならないのか。
そして自分は?自分役割についても、問い続けています。


被災者の方、またそのご家族のみなさまに心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた方、心よりご冥福をお祈りいたします。

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