水無月の献立
水無月と言う言葉だけに水に関わる月。
梅雨の雨や田んぼに水を張る月
また、氷室の節句とも言います。
水も貴重な時代、貴族社会では冬場に採った氷を氷室にしまい暑いこの時期に食べて暑気払いをしたようです。
庶民は水はもちろん氷なんて口に出来なかったため氷に見立てたお菓子を作り6月30日に食べ、暑気払いをしました。
そのお菓子が水無月豆腐です。
献立はおすしと言うことで江戸前に
料理も江戸的な感じにしてみました。
お浸しは菜っ葉と鳥を合わせたお浸しに
名取!!武家料理ですね。
納豆と組み合わせます。
実ザンショウに季節
鰆と合わせて煮物にしました。
京都では鞍馬煮と言います。
ふっくらとしておいしかったです。
氷の節句というだけに氷に見立てたナスのゼリー寄せ
夏薬味をたっぷりとのせると美味しいです。
なす色は本当に綺麗ですね。
こちらが握りです。
並んでみるといい感じ!!
ちなみに今回の内容は(毎回少し違いますが・・・・)
赤ムツ トロ 関アジ カツオ 赤ウニ ホタテ 穴子 玉子 梅きゅうり
もちろん汁は赤出汁なんです。
歴史から八丁味噌なんですよ。
夏野菜をたっぷり入れたお味噌汁
菓子は水無月です。
今年も夏ばてしませんように・・・・・・
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