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120905

2012/09/06 6:08 に 高井英克 が投稿

秋の名月

昔の人は月の満ち欠けで作物を収穫していました。

十五夜 十三夜 十日夜の3日月は収穫に感謝するお祭りなので
収穫物をお供えするようになりました。

十五夜。今年は9月30日。
別名 芋名月。

太刀魚と合わせておろし煮で。
新小芋の香りを生かした煮方がポイントです。



十三夜。
別名 栗名月 豆名月。

浜の栗を使い、蛤のきんぴら。
かぼちゃとれんこんを合わせます。



秋なすと甘エビずんだ和え
菊は長寿の花。
長寿にかけて海老を合わせます。


現在では十五夜しか行わない家庭が多くなりましたが、本来月見は
十五夜と十三夜の二夜に鑑賞することをいいました。
片側の月しか見ないことを片見月と呼んで不吉なこととして忌み嫌われていました。

皆さん、作物に感謝し、今年はお月見をしましょう。


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