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121125

2012/11/25 7:22 に 高井英克 が投稿

晩秋 実りの会

山々も錦秋色に染まり、町は冬支度

霜月の献立は晩秋実りの献立

生徒様には栗のない時期にこの献立を行ってしまったことは申し訳なかったですが、
昨年の約束事なのでご理解ください。


いくらの扱い方や味付けのコツ
栗の下越しらいや様々な料理などが今回の目玉。
秋の行楽、紅葉狩りの季節なのですべてに紅葉をあしらっています。

おわかりですか??
いくら三昧は懐敷で
寒さわらの灘焼きは乾山竜田川で
蓮蒸しは紅葉人参で
栗ご飯は器の絵柄 栗スープも蓋絵柄


モンブランは懐紙にて
紅葉と菊を合わせるのは新宿御苑から学んだおもてなし。

明日は最終日。

先日、はじめてアイアンシェフを見ました。
岸朝子先生の一言がとても印象的で料理は日々進化するのだけど伝統料理は大事にして欲しい。

日本の季節や伝統行事、そして続く味をもっと探求し、意味がある物語の献立と内容でこれからも伝えていきたいと思います。

こうした言葉と出会えたことに感謝!!



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