竹皮おこわ 実月の粽こと竹で包んだおこわ 睦月ははじめて稲を水につけることから実月とも言います。 お米が美味しく味わえる季節なんです。 今は巻ける人も少なくなって来た粽。 国産の竹皮すら、探すのが難しい現代。 昔から伝わる家庭料理の原点のおむずびを睦月の会で伝えています。 岐阜県で手作業でひとつひとつはがして作られている竹皮 孟宗竹で非常に柔らかく丈夫なんです。 国産ゼンマイと香茸 乾物でもあまり見かけないゼンマイです。 筍と合わせて具材にします。 三角にすることに意味があり、また春の喜び、筍にも見えます。 器は松で 粽は竹で 浅漬けは梅味にして。松竹梅の目出たさで睦月を迎えます。 中身の具材の棚田米のお米も含めて、昔はごく普通にあった素材が、今はふつうにないことが何となく 寂しいですね。教える立場として、伝えることもちゃんとしないといけないと感じました。 |
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